夏がまた来るまでは・・・【夏のあらし! 最終話-プレイバックpart1】涙は見せないよ、一ちゃん!
(塩の方の)杉田「己が罪と葛藤する彼だが・・・」
あらし「それ、罪と罰ですよ。」
ダブル杉田「―――――っ!?」(何て言ったか判別できずw)
あらし「それ、罪と罰ですよ。」
ダブル杉田「―――――っ!?」(何て言ったか判別できずw)
もう最後夏の恋は~ 微熱はまだ続いてる~~(←咲ですね、分かr
『13話-プレイバックpart1』
あらし「遅刻するでよ、一ちゃん。」
ある夏の日、そんな一言で起こしに来たのはもちろんあらしさんだ。
その日は特にやることもなく、夏休みの最大の課題である自由研究・サクランボ爆弾も完成させ、その日は一日中だら~~っと何処をひいきするでもなく、夏の風物詩である甲子園を見ていた。
見ていたらいつのまにか寝てしまい、その時にあらしさんに起こされたというわけだ。
話によれば、先ほど喫茶・方舟の外で「キャアー!アカギケイイチロウヨー!」などという誰のいたずらともしれない声を聞いたので、全員外に出てこい、遅れたら罰金というなんとも不条理なマスターのせいで呼びに来させられたという。
まぁグラサンが生まれる前に死んだ人物らしいので、やっぱり嘘八百だったというわけだが。
でだ。これまたマスターの一方的なアレやそれで、夏休みに出来なかった事を残り2週間で全部やるという俺らを巻き込むんじゃありませんと誰もが思ったであろうが、みんな乗り気で水着に着替えるのであった。





最初に訪れたのは市民プールという名の喫茶・方舟。
消毒液の匂いが堪らない、とカヤさん。そうですね、ガソリンの匂いとかね、案外好きだったり。まぁあまり吸い過ぎると死にそうにry

途中天満ちゃん印の牛乳で水分補給したり、みんなで盆踊りにもいったっけ。
やよゐは「桃色係長の名付け親!」のお面を買ったりもした。相変わらず不思議な人だ。
虫取り(蝉限定)やバイト(方舟でのヌイグルミデー)なんかもしたりした。

これまた喉は乾くもので、播磨牛と沢近お嬢印の牛乳で水分補給だ。
本当はやよゐの純白カルピスが飲みたかったのだg(ry
そしてマスターから、なんの脈絡もなく賞味期限の話題に。
何かがおかしい・・・。俺は何故だかそう思った。いや、そう思わされたのか。
〝こんな経験・・・前にもなかったっけ?あらしさん。・・・・これって俗に言う・・・・デジャヴ?〟
あらし「う・・・うぐ・・・・・う・・・・うぅ・・・・・・・。」
夏休みも後一日で終わり。そんな夜、いきなりの泣き声の電話がかかってきた。・・・・あらしさんだ。
・・・・そしてグラサン、何故お前があらしさんの電話から俺に話しかけている。・・・・一緒にいるのかァ!?グラサンんんんんん!!!
話によると非常事態が起こったという。それで俺に来てほしいので電話をしてきたのだと。
〝分かった・・・・・す ぐ 行 く 〟
待っていたのは泣いているあらしさんと傍にいるグラサン。距離が近いんだよあらしさんから離れろ。
そして傍らには・・・・やよゐだ。
グラサン「驚かないで聞いてください。」
「我々は今、同じ時間をループしているのです。」
・・・・世界が、止まったかに思えた・・・・・
グラサン、お前は一体何を単刀直入に言っているんだ?驚くも何も、そんなファンタジーがあり得るわけがないだろう。
グラサン「何者かが、8月17日から31日までのおよそ2週間を、ずっとループさせているんです。我々は、その影響を受けループし続ける時間軸状に留まらされているのです。」
グラサン、お前な・・・・。第一そんなループをして、何がどうなるって言うんだ?大体そんな事を誰が望んで誰が引き起こして・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・。
グラサン「んふっ」
「お察しの通り、マスターです。」
「しかも我々だけでなく、世界全体がずっと同じ時間をループしており、9月1日以降がすっぽり無くなっているんですよ。」
・・・・・そうか、そんなバカげたことが出来るのはマスターぐらいか。全く、地球規模で巻き込んでほしくないものだぜ。
あらし「私からも、説明させてください・・・。」
言葉を発したのは、あらしさんだった。
「禁則事項が禁則事項で、禁則事項だから禁則事項を・・・」
つまり、未来に帰ろうとした所、帰れなかったので変に思い調べてみたら・・・・ということらしい。
・・・やよゐさん、まさかあなたも・・・?
やよゐ「そう。」
「マスターが取り出した賞味期限切れの牛乳。過去に持っていったらどうなるのか、差し替えたらどうなるのかという話。」
「・・・・あの牛乳は既に差し替えられている。私たちの前に出された時は2カ月賞味期限を過ぎている状態。」
グラサン、「そしてループして我々の前に出された時、あの牛乳は4カ月分過ぎたことになる。そうですよね?やよゐさん。」
やよゐ「(コク)」
・・・・じ、じゃあ・・・・一体マスターが賞味期限がどうとかで出してきたあの牛乳は、今一体何カ月分過ぎていることになるんだ・・・?やよゐさん。
やよゐ「15498カ月。」
まさか・・・・やよゐさんはそんなに賞味期限が過ぎるまで、ずっと同じ時間を体感してきたってことなのか・・・?

確かに、時折見せるなんとも生気を感じられない表情は見た気がするが・・・・。
(ここでふと気になったのが、俺が作ったサクランボ爆弾改め、あらしさん命名のキューティーチェリーちゃんだ。)
そういえば俺のキューティチェリーちゃん、カヤさんが買ってきたサクランボの中に混ざっちゃったけど、・・・一体誰が食べたことになったんだ・・・?

やよゐ「潤が食べたのが2007回目と15029回目の二回ある。」
「加奈子が食べたのが8回目と47回目と99回目と135回目と178回目と999回目と1234回目と9873回目と12345回目と14632回目と・・」
わ、分かった・・・・ありがとう、やよゐさん・・・・。
で、だ。グラサン・・・・このループから出るにはどうしたらいいんだ?
グラサン「んふっ。それが分かっていれば、既に我々だけで対処しています。」
(それはそれで省かれた感じで嫌な感じだな。)
グラサン「これはあくまで推測ですが、マスターは牛乳の賞味期限の行方がとても気になっていた。」
「ということは、カヤさんが牛乳を捨てたのが気に食わなかったとか、新しく買ってきた牛乳が気に食わなかったとか・・・。」
やよゐ「カヤが牛乳を捨てなかったのは198回目と4062回目と・・・」
その線は薄そうだな、グラサン。
グラサン「だとすれば・・・・・やはり何かが物足りなかったと考えるべきでしょう。」
何かって・・・・夏休みの2週間、遊び尽くめだったんだぞ?あんなに濃厚な2週間はいくら遊びの達人といえど無理だr・・・・・遊びでは・・・・・無理・・・?
グラサン「っ!まさか、やよゐさん!」
やよゐ「そう、遊びではなく、その原因は別にある。
既に気付いていたが、それを教えては意味が無くなる。あなたが・・・一が見つけなければ。」
「マスターが、いえ、もしかしたら私たちも、そして世界の人々も望んでいる事だったのかもしれない。」


夏のあらし!今秋第二期放送決定~♪
・・・・この夏はどうするんだ?やよゐさん、
やよゐ「秋までは、エンドレス。」
―そして第一話へ―
一言:最終回もカオスでした!w
色々とカオスすぎて(主に服装が)なんて書けばいいのか分からなかったら、出来あがったものもわけが分からなくなったという不思議(おゐ
天満ちゃんヘアーもみなさんお似合いです♪個人的には楽しめた作品だったと思います。
1期では結構遊んだ回多かったので、2期ではどうくるか。
原作だってまだあるだろうし、さらに踏み込んでみても面白いでしょう。2期ももちろん見ます!
声優ならびにスタッフの皆さん、この記事を見てくれた方々、ありがとうございました~。
大丈ブイっ大丈ブイっ。来週からは唯の時間ですか(ぁ



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あらし「遅刻するでよ、一ちゃん。」
ある夏の日、そんな一言で起こしに来たのはもちろんあらしさんだ。
その日は特にやることもなく、夏休みの最大の課題である自由研究・サクランボ爆弾も完成させ、その日は一日中だら~~っと何処をひいきするでもなく、夏の風物詩である甲子園を見ていた。
見ていたらいつのまにか寝てしまい、その時にあらしさんに起こされたというわけだ。
話によれば、先ほど喫茶・方舟の外で「キャアー!アカギケイイチロウヨー!」などという誰のいたずらともしれない声を聞いたので、全員外に出てこい、遅れたら罰金というなんとも不条理なマスターのせいで呼びに来させられたという。
まぁグラサンが生まれる前に死んだ人物らしいので、やっぱり嘘八百だったというわけだが。
でだ。これまたマスターの一方的なアレやそれで、夏休みに出来なかった事を残り2週間で全部やるという俺らを巻き込むんじゃありませんと誰もが思ったであろうが、みんな乗り気で水着に着替えるのであった。





最初に訪れたのは市民プールという名の喫茶・方舟。
消毒液の匂いが堪らない、とカヤさん。そうですね、ガソリンの匂いとかね、案外好きだったり。まぁあまり吸い過ぎると死にそうにry

途中天満ちゃん印の牛乳で水分補給したり、みんなで盆踊りにもいったっけ。
やよゐは「桃色係長の名付け親!」のお面を買ったりもした。相変わらず不思議な人だ。
虫取り(蝉限定)やバイト(方舟でのヌイグルミデー)なんかもしたりした。

これまた喉は乾くもので、播磨牛と沢近お嬢印の牛乳で水分補給だ。
本当はやよゐの純白カルピスが飲みたかったのだg(ry
そしてマスターから、なんの脈絡もなく賞味期限の話題に。
何かがおかしい・・・。俺は何故だかそう思った。いや、そう思わされたのか。
〝こんな経験・・・前にもなかったっけ?あらしさん。・・・・これって俗に言う・・・・デジャヴ?〟
あらし「う・・・うぐ・・・・・う・・・・うぅ・・・・・・・。」
夏休みも後一日で終わり。そんな夜、いきなりの泣き声の電話がかかってきた。・・・・あらしさんだ。
・・・・そしてグラサン、何故お前があらしさんの電話から俺に話しかけている。・・・・一緒にいるのかァ!?グラサンんんんんん!!!
話によると非常事態が起こったという。それで俺に来てほしいので電話をしてきたのだと。
〝分かった・・・・・す ぐ 行 く 〟
待っていたのは泣いているあらしさんと傍にいるグラサン。距離が近いんだよあらしさんから離れろ。
そして傍らには・・・・やよゐだ。
グラサン「驚かないで聞いてください。」

・・・・世界が、止まったかに思えた・・・・・
グラサン、お前は一体何を単刀直入に言っているんだ?驚くも何も、そんなファンタジーがあり得るわけがないだろう。
グラサン「何者かが、8月17日から31日までのおよそ2週間を、ずっとループさせているんです。我々は、その影響を受けループし続ける時間軸状に留まらされているのです。」
グラサン、お前な・・・・。第一そんなループをして、何がどうなるって言うんだ?大体そんな事を誰が望んで誰が引き起こして・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・。
グラサン「んふっ」

「しかも我々だけでなく、世界全体がずっと同じ時間をループしており、9月1日以降がすっぽり無くなっているんですよ。」
・・・・・そうか、そんなバカげたことが出来るのはマスターぐらいか。全く、地球規模で巻き込んでほしくないものだぜ。
あらし「私からも、説明させてください・・・。」
言葉を発したのは、あらしさんだった。

つまり、未来に帰ろうとした所、帰れなかったので変に思い調べてみたら・・・・ということらしい。
・・・やよゐさん、まさかあなたも・・・?
やよゐ「そう。」
「マスターが取り出した賞味期限切れの牛乳。過去に持っていったらどうなるのか、差し替えたらどうなるのかという話。」
「・・・・あの牛乳は既に差し替えられている。私たちの前に出された時は2カ月賞味期限を過ぎている状態。」
グラサン、「そしてループして我々の前に出された時、あの牛乳は4カ月分過ぎたことになる。そうですよね?やよゐさん。」
やよゐ「(コク)」
・・・・じ、じゃあ・・・・一体マスターが賞味期限がどうとかで出してきたあの牛乳は、今一体何カ月分過ぎていることになるんだ・・・?やよゐさん。
やよゐ「15498カ月。」
まさか・・・・やよゐさんはそんなに賞味期限が過ぎるまで、ずっと同じ時間を体感してきたってことなのか・・・?

確かに、時折見せるなんとも生気を感じられない表情は見た気がするが・・・・。
(ここでふと気になったのが、俺が作ったサクランボ爆弾改め、あらしさん命名のキューティーチェリーちゃんだ。)
そういえば俺のキューティチェリーちゃん、カヤさんが買ってきたサクランボの中に混ざっちゃったけど、・・・一体誰が食べたことになったんだ・・・?

やよゐ「潤が食べたのが2007回目と15029回目の二回ある。」
「加奈子が食べたのが8回目と47回目と99回目と135回目と178回目と999回目と1234回目と9873回目と12345回目と14632回目と・・」
わ、分かった・・・・ありがとう、やよゐさん・・・・。
で、だ。グラサン・・・・このループから出るにはどうしたらいいんだ?
グラサン「んふっ。それが分かっていれば、既に我々だけで対処しています。」
(それはそれで省かれた感じで嫌な感じだな。)
グラサン「これはあくまで推測ですが、マスターは牛乳の賞味期限の行方がとても気になっていた。」
「ということは、カヤさんが牛乳を捨てたのが気に食わなかったとか、新しく買ってきた牛乳が気に食わなかったとか・・・。」
やよゐ「カヤが牛乳を捨てなかったのは198回目と4062回目と・・・」
その線は薄そうだな、グラサン。
グラサン「だとすれば・・・・・やはり何かが物足りなかったと考えるべきでしょう。」
何かって・・・・夏休みの2週間、遊び尽くめだったんだぞ?あんなに濃厚な2週間はいくら遊びの達人といえど無理だr・・・・・遊びでは・・・・・無理・・・?
グラサン「っ!まさか、やよゐさん!」
やよゐ「そう、遊びではなく、その原因は別にある。
既に気付いていたが、それを教えては意味が無くなる。あなたが・・・一が見つけなければ。」
「マスターが、いえ、もしかしたら私たちも、そして世界の人々も望んでいる事だったのかもしれない。」


夏のあらし!今秋第二期放送決定~♪
・・・・この夏はどうするんだ?やよゐさん、
やよゐ「秋までは、エンドレス。」
―そして第一話へ―
一言:最終回もカオスでした!w
色々とカオスすぎて(主に服装が)なんて書けばいいのか分からなかったら、出来あがったものもわけが分からなくなったという不思議(おゐ
天満ちゃんヘアーもみなさんお似合いです♪個人的には楽しめた作品だったと思います。
1期では結構遊んだ回多かったので、2期ではどうくるか。
原作だってまだあるだろうし、さらに踏み込んでみても面白いでしょう。2期ももちろん見ます!
声優ならびにスタッフの皆さん、この記事を見てくれた方々、ありがとうございました~。
大丈ブイっ大丈ブイっ。来週からは唯の時間ですか(ぁ



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