【夏目友人帳参 第8話-子狐のとけい】
忘れない大切なひとつ、ひとつ。

あの子狐、久々の登場と久々に貴志と再会・・・♪
しげるさんとの旅行先。そこはあの子狐と貴志が出会った場所。
ニャンコ先生の傷を治すオボロ草なるものが生息している、とヒノエに聞き、旅行がてら貴志は訪れました。
子狐の住む森にある、大きな石。その石の精、歳神様。

人には人の、妖には妖の、獣には獣の時間がある。
子狐が拾ってきた時計を見て、そんな事話す歳神様。
その時計は振動か何かで動く仕組みなのでしょうかね?
「自分が動いている間だけ、生きている、時を刻む道具」
そう子狐が表現した中には、人と、貴志と共に同じ時間を刻みたいという子狐の願いが込められてたのかも。

この場所(石の在る場所)から離れる時、私は消えるだろう。私はそういう存在なのだ。
ひょんなことから貴志がオボロ草を探していると聞き、一人探していた子狐。
オボロ草が生息する大木が落雷で倒れそうになった所、歳神様が子狐を守ってくれました。。

ましてやその場から動けない歳神様はとうの昔に悟っていたのでしょう。我々と人とは決して交われない、交わった所で・・・と。
しかし子狐のつけた時計は、確かに刻んでいました。歳神様と、貴志と同じ時を。
時計が壊れてしまったのもきっと、最初から諦めるのではなく、ほんの一瞬だとしてもこれからもっと同じ時を刻んでいける存在同士になってほしいという、誰かの願いだったり・・・?

人が好きな妖や獣もいる。きっと、もっと近い存在に、なれる・・・はず。
『8話-子狐のとけい』

ニャンコ先生の傷すぐ治る→ニャンコ先生に流れる時間でなら。
そっかそうなんですよね・・すぐって言っても、人間の時間だと長くなるわけですよね・・・。それほど深い傷だったというわけですが。

貴志が来るのを、今か今かとずっと待ち続けていた子狐(´∀`*)
電車が来る度、あぁやって石の上まで来ていたのですね~。
ホントにもう、親の帰りを待つ子供のようですw

子狐も、少しずつ成長しています^^
貴志とは流れる時間が違うけれど、それでも同じ時をまた共有出来たなら・・・。
しかし貴志・・・「ひょろ兄ちゃん」て(ノ∀`)w
次回「秋風切って」



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