【続・夏目友人帳 最終話-人と妖】
今君に送るよ。気に入るかな、受け取ってよ。君とだから、探せたよ。僕の方こそありがとう。
廃屋にいた少年、カイを追っていたのは妖だけではなかった。
そのカイを退治しようと名取も追っていた。
それはカイが普通の人の姿を保てるほどの強力な力を持った妖だから・・・。
『12話-人と妖』
そう、カイは退治されるべき存在・・・。


あの館は妖が引き寄せられるのだが、
それはその一体に昔封じた鬼の井戸があり、その鬼が、封印を解いて欲しいと妖を誘っているからだ。
一人悩む貴志。何かが起きてからでは遅い、それはもちろん分かる。
鬼が復活すれば周辺の人にも危害は及ぶだろう。
かといってカイを「はい、そうですか」と退治されるのを、認められるわけがない。

”どよんど”な貴志^^;に多岐も心配そうだ。
で、貴志は多岐に井戸の場所を調べてくれないかと相談。
もちろん引き受ける多岐だけど、「自分がかぶれば周りに迷惑かからないと思ってる」なんて、ニャンコ先生にはやっぱりお見通しのようで^^;
一人館に足を向ける貴志。トラップにかかりそうになり、そこを助けてもらうも、


カイは貴志を危ない目に逢わせた名取を許さない!と襲いにかかってしまう!
そして名取のもとで、九尾の力で(マテ)妖をねじ伏せるカイ。(柊!先生を叩かないで!w
名取のもとへ駆け付けた貴志に明かされる、カイの本当の正体。
それは山に住む水神の種で、ずっと一人過ごしてきた日々が寂しくなり、鬼達を解放して一緒に・・・ということらしい。
「山へ帰れと、夏目がそう望むのなら、僕はそうした!」
泣いていたのは、ただ寂しかったから。
そして鬼を解放してしまうカイだが、
その鬼は、はなから仲間になってやるつもりはなく、カイを喰らおうと!?
体を張ってカイを守った貴志。
倒れている隙に困らせようと友人帳を手に取るカイが見たものは、

あの時3人で訪れた、その花。

こんな小さい子を泣かせやがって、罪作りだな!貴志!(笑
その後カイも退治されることはなく、鬼の封印も終わり、貴志の家の庭にて全員揃ってのお花見だ。


やっぱりこのコンビには勝てないなぁw強い絆で結ばれた、人と妖。
もちろん多岐や田沼、いいんちょや塔子さん達ともその絆は、ある。
「人だとか妖だとかじゃなくて、自分にとって大切なのかどうか。
その瞬間の想い・幸せを、心のまま素直に迷うことなく受け止めていけたらと思う。」
見たかったのは、こんな世界なんだろうか。ねぇ?レイコさん?
一言:貴志の周りには、絆でいっぱいだ。
はい、終わってしまいましたね、夏目。とはいえ今月からは1期の再放送があるので、また見ますがw
そうだよ、人も妖も関係ないじゃない。自分にとってどうなのか、ってことだ。それがずーっと世界を回っていけばいいね!
この夏目、白泉社のLaLaの作品ということで、あぁ・・・少女マンガ・・・なんて疑ってたら、これですもん。いやはや、とにかく読んでみないと分からないものです。
・・・・とここでも人と妖みたいな感じになっちゃってますね(汗 いけないいけない。
またひとつ、出会えて良かった作品が増えました!
声優・スタッフ、ならびに今まで見てくれた方々、ありがとうございました。



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