【夏目友人帳 参 第3話-偽りの友人】
信じる心。

貴志の前に現れた一人の青年、柴田。柴田とは、小学生時代に知り合ったらしいが、貴志の方は覚えがないみたい。

しかし柴田の方は・・・変わったクラスメイトとして、貴志を認識していたようで。
変わった、というのはやっぱり、妖が視える事を言っていて・・。

嘘で誤魔化そうにも、今の貴志は嘘を付くのが下手だった。
本当に守りたいもの、仲間が出来て。妖が視えるという事でまた、あの頃のように嫌われるのを恐れているのでしょうね。。
そんな柴田から、貴志にとある依頼があって・・・。
『3話-偽りの友人』

柴田に連れられたとある場所。柴田を知っている女の子、村崎(CV折笠富美子)と出会った貴志。
柴田の依頼とは、この村崎が人間か妖か見て欲しいというもの。
むらさきは、柴田が出会った時も、ひどく手が冷たく、素情も教えてくれずに、、、でもその眼は自分を想ってくれているものだと、そう信じて。

白豚(ノ∀`)ネコでもないw
貴志も普通の女の子だと、人間だと感じたその夜、夢を見ましたね。やはり妖というのは、感じとれる人間に念でも送ってしまうのでしょうか。

貴志は知ってしまいました。村崎が人ではなく妖だという事を。
夢で見たように、村崎が柴田を襲おうとしている。
それを柴田に伝えた貴志、だけど柴田に信じてはもらえずに。。

柴田も、そして村崎も。互いを想い合っていた。
だからこそ、柴田は妖だと信じたくはなくって。でもどこかで、そうじゃないかと、気付いていて。
そんな狭間の気持ち、痛すぎますよね。。
まるで読めそうもない文字で書かれた村崎からの文。
それを人間の柴田が、突然読めるようになったのは・・・やっぱり念というか、想いの強さがそうさせたのかなぁ。。

村崎は衰弱していました。もはや消えゆく存在でした。
「俺の事は信じなくていいから、紫の事は信じてくれ!」
人というのは、信頼関係で成り立っているのだと思います。築き上げるのは難しく、しかし崩れるのは簡単。
どうしてこんなに難しい生き物なんでしょうね。その分、妖にはない楽しい事もたくさんあるのでしょうけど。
村崎「柴田、、、ありがとう。」

柴田にいつものように手を引かれ、村崎は遠い所へと、行ってしまいました。。涙なくして観られません。。
ニャンコ先生が隣で缶ジュース飲んでるのにリアクションの無い柴田もどうかと思いましたがw
そんなジュースの冷たさや、人の温かさ。その辺が描かれたような気がします。

暖かい家庭。今の貴志を支え、また守りたいもの。
人間って、なんでこんなに暖かいんだろう。。

いやホント暖かすぎて膨らみ過ぎ!(笑
何この白マリモ(ぇ
次回「幼き日々に」



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