AQUA COMPANY　【世紀末オカルト学院　第10話

【世紀末オカルト学院　第10話－暖炉のあかり】

2010/09/08 世紀末オカルト学院(終) コメント : 2 トラックバック : 29

MERRY X'MAS IN SUMMER。

サンタさん、良い子にしてればきっと来てくれる。

いる？いない？

信じるか信じないかは、あなた次第。

『10話－暖炉のあかり』

交霊の儀で出てきてしまったあかりちゃんの霊。
あかりちゃんのお父さんに粘り強く交渉し、話を聞く事に成功したマヤ達は、
あかりちゃんがあの時果たせなかったクリスマスパーティを、開く事になった・・・。

お父さんの話では、それはどこにでもある、ごくありふれた幸せな家庭だった。

そして自分の仕事の忙しさと、家事の忙しさで対立する夫婦という話も、ありふれている。

母親が出ていってから毎日父親の帰りを一人で待っていたあかりちゃん。

クリスマスの夜も、一人で待っていた。
サンタさんが来てくれるように良い子にして。サンタさんが家を間違えないように外に出て。

結果、凍死してしまったあかりちゃんを殺したのは、自分。お父さんはあの日以来ずっと自分を責め続けていたんですね。。

消えていたあかりちゃんだったけど、「クリスマス」の言葉に反応して出て来てくれました＾＾

マヤ達が開いた、真夏の夜のクリスマスパーティ。

どこの1話で霊にとり憑かれたメガネだよ！ｗ

霊のせいじゃなくてホントに身体柔らかいのね＾＾；

飾り付けも亜美達手作り。ツリーの☆はスマイルマーク。

いよいよラスト、サンタさんの登場。文明の協力で文明サンタが・・・という手筈だったが・・・

メリークリスマス。

あかりちゃんが気付かぬうちに毎年枕元にプレゼントを置いてくれた大好きなサンタさん。

父親があかりちゃんの霊を認識できたのは、愛があったから視えたのか・・・。あかりちゃん側の愛が大きかったから、かも。。

このシーンはもう泣きまくってましたね＾＾；オカルトだって、あったかい・・・。

言いたくても言えなかった、謝罪と、伝えたくても伝えられなかった、感謝と。

あんな態度だったけど、本当は仕事が終わってから渡すつもりだったんですかね、プレゼント。
同じようなものを回想であかりちゃん持ってましたけど、毎年違うパターンの物を渡してたのかな・・・？

そしてあかりちゃんは、大好きなサンタさんに見守られながら、姿を消していった・・・。暖かな結晶を残して。

前回屋敷を取り壊す手続きをしていたマヤ。記事ではその事を書くの忘れてましたが＾＾；
あかりちゃんの件で、思い出した。あかりちゃんが、繋いでくれた記憶のピース。
それを考えるとこの2話は重要だったんでしょうね。