【夏目友人帳 参 第2話-浮春の郷】
帰る場所があるという事。自分にとって帰りたいと思える場所。

貴志の周りには毎回、この手の妖が現われますね^^;
それもこれもレイコさんのおかげというかなんというか。
本山の行事の手伝いで不在だという夏目の友達・田沼の父親。
なので田沼は今実家に一人。住職でもある田沼の父親がいない事で、田沼の周りにとある妖が現われてた。
現には見えぬ浮春の郷。その里と現が繋がる時がある。
その郷から現へと訪れ、戻れなくなってしまった妖の兄妹がいた。

その妖は、郷の者の血で扉が開くと言い、自らを傷つけていた。田沼の父がいない事で境内に姿を現す事が出来るようになり、
妖は郷への扉を探していた。

その妖は瘴気を発する妖。田沼もその瘴気に侵されていて心配だった貴志が駆け付けると・・・その妖はレイコの名を呼んだ。
レイコと勝負をして負けたみたいだ^^;

そんな妖に、もう一体、浮春の郷へ帰りたがっている妖が、近づいた。
こちらの世界へ来て早々亡くなった妹を装って、貴志に近づいたアイツだ。
浮春の郷を追放されたこの妖・・・生まれ故郷へ帰りたい気持ちは、人も妖も変わらないもの。
貴志が名を返すと・・・レイコと出会った時の記憶が蘇ってくる。

・・・勝負って叩いて被ってじゃんけん・・・負けたら被って!!w

勝負としては他愛もないけれど・・・レイコさんには、こんな他愛もない勝負をする人の友達が、いなかったのかもしれませんね。。
共に浮春の郷へ・・・誘われたレイコさんですが、こちらに留まりました。それでも人が、好きだから・・・?

妹を装った妖は・・・処罰が下ったのかなぁ・・・??
カナワ、というこの妖は、無事浮春の郷へと帰っていった。

レイコの次は貴志を、郷へと誘ったカナワ。だけど貴志にはもう、この世界で大切な人達が出来たんだ。
田沼でありクラスメイトであり、塔子さん達であり。もしもその繋がりがなかったら・・・貴志は、共に郷へと行っていたのだろうか・・・。
改めて、貴志と田沼、互いの友情が確かなものだと感じさせた回でした。
最後の拳と拳をポンっとぶつけ合うのは、まさに男の友情みたいな(´∀`*)
『2話-浮春の郷』
ニャンコ先生「牛丼のぉ~ブルースぅ~」
猫も牛丼食べるんだ(´∀`;)猫って言うかでっかい妖ry

じゃらされ過ぎな、猫w
マダラの時のかっこよさどこ行った。
次回「偽りの友人」



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コメントありがとうございます。そして返信が遅れまして、本当に申し訳ございません。。
叩いて被って~は、確かに時代を感じますよね^^
>朽ち果てるつもりだった妖に生きる目的みたいな物を与えた恰好になっていますね
妖は妖で「探せ」と命令されたわけでもないのに
自分のためよりレイコのために入口探しをしてた様に思えます
なんか、前回の『影茶碗』のくだりといい
「あぁ~夏目友人帳ってこうなんだよなぁ」
って感じました
レイコには、妖の友達ばかり。生きる目的を与え、またいつまでも自分の知っている所にいて欲しかったのでしょうかね??
夏目友人帳、まさに凝縮された回でしたよね~。毎回泣かされて、心温まりますw
>花を手折った罪だけで追放されたんじゃないのかも知れませんね
結局あんなのが最後には浮春の郷に帰れたのには「なんだかなぁ~。でもコチラの世界に残るよりはいいか」
って思いましたが もう1度、見たときに
翁が『妖として』じゃなく『手折った花の替わり』にして連れ帰ったから
ああ『罰を受けた』んだなぁ」と理解しました
浮春の郷でも貴志に犯した罪と同じような事をやっていたのかもしれませんもんね。。
そして翁が、そうなんですよ、花の枝に変えちゃってますよね。。
犯した罪は自ら滅ぼす。それは人間界でも同じことのように思えますが、、向こうでは別の形で、ではなくそのまんまなのかもですね。
悪いことしたら罰を受ける。それは人も妖も同じで、なんだか面白いです。
ではでは~。